株式会社永勘染工場との共同プロジェクト。コロナ禍において祭り製品の需要が落ち込んだ永勘染工場の課題解決の一つとして、新たな自社プロダクトを開発して話題を創出しました。永勘染工場で手捺染で染めた手ぬぐいを縫製しサイクリングキャップに仕立てたプロダクトです。
柄は自転車にまつわるテーマで作ったオリジナルの3つのデザイン。手ぬぐいから縫製するという行程の特徴から、手ぬぐい自体も販売しています。
知多木綿という高級生地を使用した手ぬぐいは軽量性・速乾性に優れ、スポーツ用品に求められる化学繊維の機能性を十分に満たすものというアイディアで発想。軽い被り心地は長時間被っても頭部の締め付けもストレスがなく、多くのサイクリストの支持を得ています。
根幹を成す新たなプロダクトブランドのディレクションに始まり、Webサイトやプリントメディア、ソーシャルメディアの運用などクリエイティブ一式を弊社が担当。永勘染工場と両輪で展開していく共同プロジェクトとして今後さらに発展させていくためのロードマップを整備しながらプロジェクトが進行中です。
染サイクリングキャップ
https://nagakan.jp/cap
https://www.instagram.com/some_cycling_cap/
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Dyeing / Nagakan Dyeing Factory
Planning / comme-nt inc.
Art Direction / Tohl Sasaki (comme-nt inc.)
Pattern Design / Tohl Sasaki (comme-nt inc.)
Photo / Hideo Tsuto
Sewing / Suzuki Kikaku Co., Ltd.
Special Thanks /Cafe Mozart, Ryomi Vineyard & Winery